国道４１６号線（福井県勝山市～石川県小松市）

今年の秋、福井県勝山市と石川県小松市を結ぶ国道４１６号線が開通したと聞いた。
勝山には悲願５０年ののぼりがが見られた。

平日に休みが取れたので、勝山から小松に向かって車で行ってみた。
勝山の登り口にはあまごの宿があり、その先に白山神社があった。
凛とした雰囲気の中に少し厳しい気を感じる場所であったが
居心地は良い場所であった。




そこから少し登ると八反滝というのが目についたので立ち寄ってみた。






なかなか高さのある、綺麗な滝だった。

県境まで登ると勝山市内の一部が遠望できた。
なかなかの眺めであった。



県境から、石川県側を眺めてみたが、残念ながら市内までは見えなかった。

石川県側に降りると、川に目が引かれた。
昔、理科で川の上流は・・・と習ったような記憶が甦ってきた。

所々で見える石や岩は非常に風情があり、また模様があるものもあり
石の好きな人にはたまらないのではなかろうか。

途中、いわな庵（だったと思う）があり、山の反対側ではいる魚が違うのか？
と思ってしまった。

道はというと、福井県側から石川県側の県境から少し降りたところまでは、
山道にしては快適だが、石川県側の県境から少し降りて、今回整備されたで
あろうと推測される箇所を過ぎると、道が狭くなり、車の運転の苦手な人や
狭い道が苦手な人は通るのを避けた方が良いと思った。

とりあえず、小松の市街地近くまでいって、来た道をUターンして勝山に戻る
ことにした。
時折見える紅葉は綺麗な場所があったが、このルートは紅葉や景色を楽しむ
所ではないなと感じた。

勝山市内の喫茶店で一服し、帰路についた私であったが、石川県側の道が
もう少し整備が進めば、勝山～小松が近くなるのになと感じたドライブであった。